Work Mateで熱中症予兆検知。休憩・作業復帰のタイミングを通知。

目次

安全対策でこんな課題はありませんか?

安全対策でこんな課題はありませんか?

安全対策はWork Mateの「注意力低下検知」機能で

近年、労働災害の死傷者数は上昇傾向にあり(※1)、効率化による省人化、人手不足などを背景に高度な安全対策が急務となっています。
※1 「令和5年 労働災害発生状況」(厚生労働省)の数値をユビテックでグラフ化

 

グラフ

 

労災事故の未然防止を目指します

Work MateAIを活用した「注意力低下検知」の概要と検証内容

過度な疲労や睡眠不足などによって副交感神経をはじめとする身体休息機能が発動すると、心拍数の低下とともに覚醒度が低下し、注意力低下状態になることが知られています。この点に着目し、「Work Mate」では、パルスと活動状態(加速度の変動)を組み合わせ、「注意力低下状態」を検知するアルゴリズムを開発しました(図1)。

本機能では、スマートウオッチから取得したパルスと活動状態のデータをリアルタイムで分析し、動作に対してパルスが平常時より低い状態が一定時間継続した場合に「注意力低下状態」と判定し、本人と管理者へアラートを発報します(図2)。

また、パルスと活動状態の分布は日々変動するため、AI学習を行い、個人の体調特性と作業特性を反映します。

 

Work MateのAIを活用した「注意力低下検知」の概要と検証内容の仕組み

 

お客さまの声

建設業 アラートを検出した場合、本人、職長、現場管理者に通知し、職長が直ちに本人へ声掛けを実施。状態を確認の上で休憩取得や配置転換、帰宅などの行動変容を促している。
鉄鋼業 発報されたデータを見ることで個人ごとの注意力低下の傾向も把握ができた。対策や、注意喚起を行うための参考になった。