Carsharingカーシェアリングシステム

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次世代のクルマ社会を支える、
「カーシェアリングシステム」が、
カーシェアビジネス、社用車シェア
リングをサポートします。

導入をご検討の事業者様へ

環境省と連携したCO2排出削減事業における実証実験にも参画した「カーシェアリングプラットフォーム」を提供いたします。独自のクラウド技術を活用したセキュアなシステムにより、安全・確実に運用されています。

カーシェアリング事業に参入をお考えの事業者様、システムをご検討中のSI事業者様にご活用いただけます。
また社用車のシェアリングにも応用することで、予約、貸し出しを自動化することが可能です。

カーシェアリング

複数の車両を多数の人で
共同利用するしくみです。

車両管理

所有する車両を管理し、
コスト削減と安全性を向上

5つの特長

01

事業者側システムとの
連携が可能

02

レンタカーの
貸出・返却手続きを
自動化

03

返却時の燃料残量を
チェック

04

クルマの現在位置を
把握

05

利用時間/利用距離の
計測

活用事例

オリックス自動車株式会社の『カーシェアリング』で当社の技術が活躍しています。
環境省CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業にて、函館市・神戸市の実証実験にも参画しました。

オプション

  • WebAPIのカスタマイズ対応にも応じます。

  • Felica、免許証にも対応できます。

  • 所定業務用カーナビにも対応できます。

  • ご要望の車種対応にも応じます。

車両情報プラットフォーム

カーシェアリングに必要な車両制御のしくみをAPIで提供いたします。

車載機機能一覧

位置情報取得GPS信号を受信して現在位置を取得する。
車両状態取得車両から、速度、燃料残量、ドア開閉、ドアロック状態などの情報を取得する。
ICカード読み取りFelicaカードのIdmを読み出す。運転免許証にも対応。
キーボックス状態取得キーボックスの状態を取得する。
動作モード設定取得動作モードの状態を取得する。
センター通信制御センターとの通信を行う。
車両制御車両のドアロック、イグニッションロック、ハザードを制御する。
車載機状態通知利用者へ、ランプ、音声により車載機の状態を通知する。

カーシェアリングゲートウェイ設置例

OBDゲートウェイ仕様

型番UTCX5000シリーズ
通信規格4G
データ通信速度上り:最大5.7Mbps
下り:最大7.2Mbps
内蔵センサGPS、加速度センサ、ジャイロセンサ
インターフェースOBD2 CAN:ISO11898準拠
K-Line:ISO9141準拠
GPS用アンテナ端子
通知機能通信LED、機器異常LED
外形寸法W60xD50xH30[mm]
動作温度-5℃~+55℃

カーシェアリングゲートウェイ仕様

型番UTCX8000シリーズ
通信規格4G
データ通信速度上り:最大5.7Mbps
下り:最大7.2Mbps
内蔵センサGPS、加速度センサ、ジャイロセンサ
インターフェースOBD2 CAN:ISO11898準拠
カーナビインターフェース(UART)
カードリーダー(Felica、運転免許証)
車両制御ドアロック/アンロック、ハザード点滅、スターターロック/アンロック
※車両制御用のハーネスは車種毎に異なります
通知機能通信LED、機器異常LED
外形寸法本体:W99xD100xH40[mm]
カードリーダー:W95xD58xH18[mm]
動作温度-5℃~+55℃

カーシェアリング実証実験

神戸市でワンウェイ型カーシェアリング実証事業

ユビテックおよび日本ユニシス社は環境省からの委託事業として、平成25年度より中小規模事業者が共同利用でき、ローミング(事業者間の車両融通)やワンウェイなどの機能により効率的かつ効果的に事業を行えるカーシェアリングプラットフォームの技術開発・実証を行いました。 環境省の委託目的は「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証」であり、これは「神戸づくりの指針」の「めざすまちの姿の全体像」として記された「低炭素社会を実現する持続可能な都市空間の形成」に寄与するものであることから、本実証は環境省事業と連携し推進しました。

実施概要

(1)期間:
2015年8月22日~2016年2月末
(2)場所:
神戸市中央区/兵庫区(ハーバーランド、三宮、北野、カモメリア、KIITO等)
(3)車両台数:
20台(平成27年10月までは10台)
(4)ポート数:
20ヶ所
(5)会員数:
756人
(6)役割:
-カーシェアリングオペレータ:六甲産業
-カーシェア予約システム  :日本ユニシス
-カーシェア用車載基盤    :ユビテック
-データ分析・需要予測   :三菱重工

特長

  1. 1.EV専用
  2. 2.ワンウェイ型
  3. 3.カード利用型システム
  4. 4.ローミング可能
  5. 5.メーカに偏らない複数車種の選択
  6. 6.需要予測による運営最適化

カーソリューション 千葉試験センター

千葉試験センターは、駅近くに構えたガレージ付きの事務所です。

カーシェアリングやテレマティクスの車載機は、ここで実際のクルマを使って調査や検証を行っております。フルモデルチェンジした乗用車をはじめ商用車や電気自動車など、さまざまなクルマに対応するために日々、エンジニアリングスタッフが、開発業務を行っております。

車には様々な信号が流れています。

その信号はメーカーや車種により仕様が異なっており、個々の仕様に合わせた開発が要求されます。

当社ではより精度の高い製品開発を進めるため、1台1台測定、検証を行っています。その積み重ねが3000型式以上の車種に対応した機器の開発につながっているのです。

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