IoTプラットフォーム IoT(Internet to Things)とは、ネットワークにつながれたプロダクト同士が情報交換し、人間に有用な情報を提供するとともに、自律的に最適な制御を行うことができるシステムです。

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IoT(Internet of Things)とは、ネットワークにつながれたプロダクト同士が情報交換し、人間に有用な情報を提供するとともに、自律的に最適な制御を行うことができるシステムです。プロダクト内部の情報を収集・蓄積するだけではなく、広範な情報にあふれたネットワークに接続することで、たとえば気象情報、地理情報などのデータベースを参照し、プロダクトのより効率的で効果的な運用を可能にします。情報機器と通信ネットワーク、そして、高度なセンシング技術によって可能となる、ユビキタスコンピューティングの支柱となる仕組みといます。ユビテックでは、機器の開発・製造からネットワーク構築まで、IoTシステムを実現するためのすべての技術を保有しています。

環境・空間の監視・制御

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ビル設備監視・制御システム概念図 [画像クリックで拡大]

オフィスや商業施設、各種設備など、ビル空間をはじめとするさまざまな環境や空間の稼働状況を常時監視し、自動的に最適な状況を保持するシステムです。空調や照明などの設備のオン/オフといった、従来人間の手で行われてきた管理をIoTに置き換えることができます。
ネット上のさまざまな情報と接続することで、たとえば気温に応じた室内温度の調節やスケジュールに添った照明の制御など、快適性と安全性、省エネルギーに貢献します。ユビテックではオンフレミス型(自社運用型)とクラウド型の両面から、技術的革新を進めています。

プロダクトの管理・制御

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テレマティクスサービス概念図 [画像クリックで拡大]

プロダクトに組み込まれたシステムにより稼働状況のデータを収集・蓄積し、その管理や制御の自動化や見える化を行うシステムです。
たとえば、テレマティクスやカーシェアリングなど、車載機を通してクルマをネットワークに接続することで、稼働状況や運行記録、運転の質などを情報として収集・蓄積することができます。その結果をグラフ化やマッピングなどの手法で見える化することで、効率的で経済的な運用やドライバーの安全運転を支援します。IoTシステムはもちろん自動車にとどまらず、今日ではあらゆる製品やサービスがその対象となっています。

主な研究・開発実績

環境情報提供システム「Live-E!」設立に参加(2005年〜)

気象情報や都市活動に関する情報など、広義の地球に関する生きた環境情報を、ネットワーク上に自動蓄積し請求に応じて提供する「デジタル百葉箱」。東京大学をはじめとする大学や関連企業による協議会に参加。http;//www.live-e.org/

インテリジェント監視カメラシステムの開発(2005年)

監視カメラの映像から不規則な活動(不審者や不審物)を識別し、自動的に追跡する監視カメラシステム。

省エネソリューション「Ubiteq Green Service(現・BE GREEN Next)」開発(2006年〜)

既存の空調、照明、IT機器を自動制御する法人向け省エネソリューション。設備とM2Mシステムを接続することで人を介することなく設備を制御し、省エネを実現する。2013年一般財団法人省エネルギーセンター主催「省エネ大賞」省エネルギーセンター会長賞などを受賞。

「グリーン東大工学部プロジェクト」に参加(2008年〜)

本郷キャンパス工学部2号館を実証実験場として、最先端の省エネ・環境対策技術の統合と評価を行う産官学協同プロジェクト。2009年、グリーンIT推進協議会主催「グリーンITアワード2009」審査員特別賞受賞。

テレマティクスサービスシステム運用開始(2009年〜)

車載機により収集した走行情報や危険挙動などをデータ化するとともに、これに基づいて効率的で安全な利用や運転情報を提供。

「東大グリーンITCプロジェクト」でエネルギー見える化システム構築(2010年)

インターネットを活用し、第二本部棟のエネルギーデータを遠隔から収集・見える化するシステムを、ダイキン工業(株)と共同開発。

Ubiteq Green Service を利用した研究開発がNEDOに採択(2011年)

中小規模のビルで導入可能なフィードバック型電力需要制御システムの研究開発が、NEDO(独立行政法人 新エネルキー・産業技術総合開発機構)の省エネルギー革新技術開発事業として採択。

東日本大震災復興支援、宮城県山元町のガイガーマップ作成(2011年)

町内巡回バスに搭載した車載機により、運行状況をネット上の地図に表示するとともに、ガイガーカウンターにより走行計路上の放射線量を色分け表示。

環境省カーシェアリング実証事業:CO2排出削減対策強化誘導型技術開発 ・実証事業採択(2013〜2015年)

電気自動車によるカーシェアリングシステムの共通プラットフォームの構築の試み。日本ユニシス(株)、ジョルダン(株)、(株)日産カーレンタルソリューションとの共同開発。2014年9〜11月に観光地・北海道函館市において実証実験を実施。

米子市「よなごスマートライフプロジェクト」に協力(2014年)

総務省の委託により、鳥取県米子市が進める情報通信技術を駆使して災害に強く暮らしやすいまちづくりプロジェクトに、省エネに貢献するHEMSと減災に役立つデジタルテロッパーを提供。